おとながいダイアリー: 北斗の拳ラオウ外伝天の覇王レビュー: SSブログ

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北斗の拳ラオウ外伝天の覇王レビュー　[レビュー] [編集]

久しぶりの更新になります。

昨日、「北斗の拳ラオウ外伝天の覇王」を全話一気に見ましたので、備忘録として残します。

レビューサイトで叩かれてたので、どのような作品なのか気になり、見てみましたが
決して出来は酷くなかったです。
北斗の拳自体が20年前以上の作品なので、比べるのもどうかと思いますしね。
リアルタイムで北斗の拳を見た自分としては良い作品だと思いました。

元祖北斗の拳は拳vs拳という感じでしたが、ラオウ伝の場合は軍団vs軍団で世紀末覇者になるため
領地を広げていくので、大河ドラマ（いいすぎか？）を見てるようでした。
ケンシロウが服をビリビリ破りながら、相手をポカポカと倒してる間、ラオウは着々と領土を広げ
覇道の道を突き進んでいってたのですね

元祖であまり活躍のなかったウィグル獄長、リュウガ、ユダ、サウザーも良い味出してました。
後に皆ケンシロウに倒されてしまうと思うと感慨深いものがありました。

最後はサウザーとの戦いなのですが、元祖でケンシロウが1回負けているので、倒したら変だし
どうなるのか気になりましたが、無難に締めたと思います。
ラオウvsサウザーは見どころが凄いありますので、見る価値ありです。

最後はケンシロウがカサンドラを落とし、ウィグル監長を倒したと報告を受けて終わります。
その時のラオウの表情が自分の最後を予感させるような感じでしたので、切なかったです。
ちなみに全編ケンシロウは後姿しか出てきません。声もなしです。

恐らく酷評した人は
・ラオウの声（宇梶剛士）
・無茶な設定
・絵柄
あたりが気になったのかな

たしかに最初は気になりましたが、見ているうちに慣れます。
絵柄も今の時代に合わせるのもしょうがないと思います。
20以上前のままじゃ逆に変ですからね。
女性キャラに若干萌え要素が入っているのが気になりましたが、
中原麻衣が声あてちゃうとどうしてもそうなっちゃうんですよね。

全13話なので時間があれば一気に見ることをオススメします。